兵庫県稲美町の住宅を全焼させ、小学生2人の兄弟を殺したとして同居していた無職の伯父、松尾留与(まつおとめよ)容疑者が建造物等放火及び、殺人容疑で逮捕されました。
松尾とめよ容疑者(51)の犯行動機、Facebook(フェイスブック)顔画像などを調査しまとめました。
松尾留与の犯行動機「発達障害で生きづらいからどうしても生活保護を受けたかった」
松尾留与容疑者の犯行動機について調査しました。
現在、松尾留与容疑者の犯行動機としてはニュース報道で生活保護を受けたかったと発言している事がわかっています。
松尾留与容疑者がなぜ妹夫婦と同居していたのかと言うと、15年前の2006年に松尾留与容疑者の父が無くなった事で、松尾とめよ容疑者が実家の土地を相続しその後、妹夫婦が住んでる実家で同居生活が始まりました。
同居した妹夫婦とはコミュニケーションをほとんど取らず妹夫婦内では問題伯父扱い。
松尾とめよ容疑者は妹家族に家と財産をあげるから、生活保護を申請して欲しい働きたくないと話していました。
財産があると生活保護の申請は通ならないので今貰って欲しいとの事でしょう。
しかし結果、放火し子供を2人殺しました。生活保護を受けたいのにも関わらず…
矛盾点を感じる事は松尾留与容疑者が家と財産をあげるから、生活保護を申請して欲しいと言う情報は、なんと妹夫婦からの情報では無く、近隣住民からの調査からわかった情報だったと言う事です。
このような遺産相続の話は、かなりプライバシーに関わる問題ですが、この情報が近隣住民に漏れてしまっている時点でかなり訳ありな家庭だったと言えるでしょう。
もしかしたら松尾とめよ容疑者は、生活保護受けたいのに妹夫婦の問題で受ける事ができない事から、自分の家を燃やすついでに妹夫婦が最も大切にしているであろう子供2人の命も殺すと言った復讐心からくる犯行だったのかも知れません。
ニュース報道で松尾とめよ容疑者は十数年前から扇町公園などで路上生活をしたり、同市西成区などの自立支援施設で軽作業をしながら暮らしていたと公開されています。
ここで言う自立支援施設とは発達障害など社会復帰が難しい人たちが継続的に働けるようにサポートする就労継続支援A型・B型の施設だと思われます。
簡単に説明すると企業などで働く事が困難な場合に障害や体調にあわせて自分のペースで働き、ある程度の工賃がもらえる施設となっています。
当然ながら、施設に入所している人はほとんどが障害者です。
松尾とめよ容疑者は過去に自立支援施設に通っていた事から発達障害でほぼ確定と言って良いでしょう。
日本は世界各国から比べても比較的、障害者に優しい国ですが、強い同調圧力の為、障害を持つ方からすると生きづらい国となっています。
発達障害ならば見た目では障害を持っている事がわからないので、普通に就職した時に何故できないのか?とパワハラを受けることが多いです。
松尾とめよ容疑者は過去に仕事で嫌な経験をした事から、働くのが嫌になったのかも知れません。
今後も松尾とめよ容疑者の犯行動機について調査を続けて行き、新情報が入り次第、記事は臨時更新されます。
松尾留与のFacebook
松尾留与容疑者のFacebookを調査しました。
同姓同名検索で調査をすると外国人アカウントが多く検索結果に出て1件も検索結果に出ませんでした。
日本語での同姓同名検索ではFacebookアカウントを特定する事ができなかった為、今度はローマ字検索でMatuo Tomeyoで調査しました。
しかしMatuo TomeyoのFacebookアカウントがそもそも存在しない結果となりました。
松尾留与容疑者のFacebookアカウントの調査結果から、松尾とめよ容疑者はFacebookアカウントを利用していない可能性が高いかも知れません。
松尾留与容疑者の年齢は現在51歳であり、それなりに社交性がある50代ならFacebookアカウントを所持しているのが普通ですが、無職で引きこもりがちな松尾とめよ容疑者はFacebookアカウントを所持していない傾向が強そうです。
逮捕された時は携帯を持っていなかった事から、アカウントを削除した可能性は無いでしょう。
Facebookをやろうにもそもそも友人も少ないし、アカウントを開設するまでも無いのかも知れません。
調査結果からミドルユーザーが多いFacebookで松尾留与容疑者のアカウントが発見されなかった事から、TwitterやインスタグラムなどのSNSアカウントも所持していない可能性が高そうです。
ニュース報道の情報では松尾留与容疑者と同じ中学に通っていた男性は当時、野球部に所属していたがすぐに辞めてしまったので人付き合いは不得意な印象と話しています。
松尾とめよ容疑者の社交性の無さが認知の歪みを生み、一般常識を壊し客観性を失った事が原因で51歳の年齢にも関わらず無職で今回のような異常な犯行に及んだ可能性も高そうです。
今後も松尾留与容疑者のFacebookアカウントの調査は続けて行き、新情報が入り次第、記事は臨時更新されます。
松尾とめよの顔画像「満たされなかった少年時代」
松尾とめよ容疑者の顔画像を調査しました。
現在、メディアで学生時代の松尾留与容疑者の顔写真が公開されました。
良くも悪くも素朴な少年と言った印象ですね。
時おり見せる表情から少し気難しそうな印象があります。容姿的には決して端正な顔立ちとは言えないので自分に自身が無く内向的な性格になってしまったのかも知れません。
少し気になるのが松尾とめよ容疑者の過去の写真で笑顔だった写真が1枚しか確認されていない事です。
他の写真は目を細め口を閉じむっとした表情をしています。
子供の頃の松尾留与容疑者は何か精神的なストレスを抱えていたのかも知れません。
人間関係のストレスか、家庭内でのストレスなのか…
顔の表情のこわばりが気にかかります。
松尾とめよが殺害した小学生兄弟
松尾とめよ容疑者が殺害した小学生兄弟について調査しました。
殺されてしまった小学生兄弟は小学6年生の松尾侑城君(12)と弟である小学1年生の真輝君7歳です。
兄である松尾侑城君はいつも元気でハキハキ喋り、真面目にソフトボールを指導していて低学年の子をリードして行くいい子だったそうです。スポーツ大好きだった事から、もし生きていたら将来は有名なスポーツ選手にもなっていたかも知れません。
弟の真輝君は非常に兄をしたっており兄弟の仲が良かったそうです。
まだまだこれから楽しい事が沢山あったであろう、この先の人生、何故、こんな酷い最後を迎えなければならなかったのでしょうか…
ご冥福をお祈りします。
松尾留与の稲美町放火殺人事件概要
- 松尾留与容疑者(51)は19日午後11時36分〜42分頃にガソリン缶に火をつけ木造2階建て住宅を全焼させ、就寝中だった小学6年生の松尾侑城君(12)と弟である小学1年生の真輝君7歳を死亡させた事で、建造物放火等及び殺人の容疑で逮捕された。
- 松尾とめよ容疑者は死亡した松尾兄弟(侑城・眞輝)君2人と40代の母、50代の父、母の兄にあたる容疑者5人で暮らしていた。
- 事件の日、松尾留与容疑者は父が仕事を終わった母を迎えに車で外出した隙きを伺い数分後に放火を実行し火をつけた後、松尾とめよ容疑者は逃走した。
- 松尾とめよ容疑者は逃走後行方不明となっていたが、大阪市北区の公園のベンチに座っていた所を職務質問し身柄を確保した。
- 警察の調査によると松尾留与容疑者は容疑を認めており犯行動機は生活保護を受けたかったと証言している。
- 現在、警察はさらに詳しい動機について調査を進めている。
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