カンブリア宮殿にてあの誰でも知っているであろうローソンの社長である竹増貞信さんが出演されます。
ローソンと言えばセブンイレブンに続くコンビニ会のビッグネームであり数々の商品やサービスを生み出しています。
そこで今回はローソン社長である竹増貞信さんによる経歴や年収、ローソン社長の差別化戦略が独特な件について記事にしましたのでよろしくお願いします。
竹増貞信の経歴は?
名前 竹増貞信(たけますさだのぶ)
生年月日 1969年8月12日生まれ 2020年現在50歳
出身地 大阪府池田市
高校 大阪教育大学付属高等学校池田校舎
大学 大阪大学経済学部
現職 ローソン代表取締役社長
竹増さんの高校である大阪教育大学付属高等学校池田校舎は有名人卒業者が多いんです。
全体的にアナウンサーの人が多めなんですね。
NHKアナウンサーである牛田茉友さん、京都放送の遠藤奈美さん。
他にはマーケティングコンサルタントの西川りゅうじんさん、エイチ・ツリー・オーリテイリング社長の鈴木篤さん。
などアナウンサーから社長までOBでいます。
さらに大学の大阪大学経済学部は偏差値65で難関校であり関西屈指の名門大学である事で有名です。
流石当時から既に頭が良く現在社長である余韻を残しています。
竹増貞信の時系列経歴
それでは次に時系列で竹増さんの経歴を見てみましょう。
・1993年 五大商社に君臨する三菱商事に入社、ポジションとして畜産部に配属して牛肉輸入業務に携わるが後の事業撤退が原因で子会社の牛肉営業会社に出向した後に豚肉の営業をする。
・2002年 自分のキャリアを活かしてグループ企業で米国の豚肉処理と加工品製造会社インディアナパッカー社にて最高経営責任者の補佐として3年間のキャリアを積み米国の市場とビジネススキルを吸収する。
・広報部に5年勤務後、2010年にて現在、三菱商事16代目社長を経て三菱商事会長である小林健の秘書を4年間務める。
・2014年に三菱商事を退社して5月にローソンの代表取締役、代表執行役員副社長として活躍する。
・2016年にて成城石井のコーポレート統括として成城石井との連携を高めながら6月に社長として就任し当時の年歴は47歳と言う若さながらも社長に昇格。
・更なるローソンの事業拡大を目指す為に2017年3月にてマーケティング本部長としても活躍する。
・2017年9月に代表取締役社長兼CHO兼エンタテイメント事業本部長として活躍。(CHOとはチーフ・ヒューマン・オフィサーの略であり経営戦略と一体となった人事戦略の推進者である最高人事責任者を表します。)
・2019年2月にローソン代表取締役社長兼CHO兼マーケティング本部長として活躍。
・2019年3月にローソン代表取締役社長兼CHO兼マーケティング戦略本部長として活躍。
元々はあの五大商社として君臨する三菱商事で働いていた事が本当にエリート街道まっしぐらです。
さらに三菱商事では重役を携わり確実にスキルアップしてきた事が現在ローソン社長として活躍している軸となっているでしょう。
過去の経験があったからこそ47歳の若さながらもローソンの社長として君臨する事ができたのだと思います。
竹増貞信の年収は?
現在ローソンとして活躍している竹増さんの年収が気になる方もいるかと思います。
いったいいくらくらいなのでしょうか?
調べて見た所、ローソンの役員報酬が公開されているのでその情報を見ると
ローソンの役員報酬は5人で1億8500万と言うデータが出ています。
単純に5分割すると1人あたり3500万。
さらに社長と言うポジションからも少し割高としてもらっていると計算すると4000万~5000万くらいが妥当だと思われます。
社長の平均年収は4381万と言うデータが出ているので意外に平均的な年収となりますね。
このくらいの年収だと意外にもさらに事業拡大を目指す人が多いので無駄な浪費は行わず仕事一筋のタイプの人が多いそうです。
金銭的余裕は一般人の我々とは違えど思ったより贅沢はせずに効率的に他の事でお金を使っていると思われます。
竹増貞信の資産
竹増さんはローソン株を3200株持っています。
そして2020年3月11日の終値にてローソンの株価は5400円である事から計算して1700万以上の資産があると計算されます。
株としての資産は他の大企業の社長なんかと比較するとそこまで多いとは言えない物のまだまだ伸びしろがあると判断できるため今後さらに発展していく可能性は高いですね!
今後のローソンの動きにも期待ができます。
ローソン社長(竹増貞信)の差別化戦略が独特
みなさんが知っているローソンですが他のコンビニとは切り口を変えてなるべく被らないように希少性を出して差別化しています。
そんな独特な戦略がまさにローソンの強みと言えるでしょう。
ここではローソンの差別化戦略について記載して行きます。
ローソンの業界の常識を超えた商品での差別化
ローソンの商品がライバル店舗と差別化しています。
具体的にはコンビニのおにぎりの料金相場が110円から120円だった頃にあえて160円と高額な品質重視のプレミアムおにぎりを販売します。
このプレミアムおにぎりによって予想を超える大ヒットを記録します。
これによっておにぎりは2つの料金での品ぞろえが常識になったそうです。
さらにはコンビニでもスイーツが楽しめる、まるでスイーツ専門店レベルの味とクオリティーを確保してヒットさせます。
他社よりもなるべく素早く独特なアイディアを決行する事により競合店と差別化を図れる所が強みです。
ローソンが先手な為他のコンビニが真似する事が多かったそうです。
凄い影響力です。
おにぎりの戦略は逆説思考のような感じですね!
さらに最先端を行く為にローソンでAIを導入
今ではコンビニではコンサートチケットなどの電子決済が可能でコンビニとしての使い道は幅広いですがローソンのIT化は素早く導入されました。
このアイディアと速攻性がローソンの強みです。
さらにローソンの人材不足や採用難をカバーすべくAI技術を使用した店舗発注システムの導入。
商品の会計と袋詰めの自動化によってお客さんがセルフで購入可能となるレジロボの開発、改良に取り組んでいます。
ローソンのレジロボはローソンパナソニック前店で実証実験をしていた事で有名ですよね!
本当にローソンはアイディアを出したら実行がスピーディーなんです。
これらの現在の競合のコンビニよりいち早く差別化する事がローソンの強みです。
竹増貞信の経歴と年収は?ローソン社長の差別化戦略が独特【カンブリア宮殿】まとめ
今回はローソン社長の竹増貞信さんについて記事にしました。
竹増さんの若い頃から既にエリートだったせいかエリート街道をたどり三菱商事での経験がローソン経営に生きて独特なアイディアを他のコンビニよりも先に実践していくと言う心みが非常に会社自体の向上心と挑戦性を感じます。
今後の竹増さんの活躍によってローソンがどのように今後進化していくのかさらなる期待ができます。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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