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中村栄輔の経歴!モスバーガー社長の斬新アイデアが凄い!【カンブリア宮殿】

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どうもたあ吉です。

 

今回のカンブリア宮殿にモスフードサービス社長の中村栄輔さんが出演されます。

 

モスフードと言えば皆さんおなじみのモスバーガーですがなんとこの状況で売上は業界トップのマクドナルドを越えたそうです。

 

そこで今回は中村栄輔さんの経歴とモスバーガー社長の斬新アイディアの凄さについてもご紹介していきますのでよろしくお願いします!

 


 

中村栄輔の経歴プロフィール

 

名前 中村栄輔 なかむらえいすけ

生年月日 1958年6月13日 2021年3月現在62歳

出身地 福岡県三潴郡大木町

中学 福岡教育大学附属久留米中学校

高校 熊本マリスト学園高等学校

大学 中央大学法学部

職業 モスフードサービス社長

趣味 サッカー観戦 生け花鑑賞

 

 


中村栄輔の少年の時はサッカー少年だった!

 

 

中村さんは熊本マトリス高校の頃はサッカーに明け暮れていたそうです。

 

実際に当時はその高校が県大会で優勝した経験もありそれが中村さんにとってのプチ自慢らしいですね。

 

この当時の経験から今でも趣味はサッカー観戦であるそうで大学でも『白門キッカーズ』と言うサッカーの同好会に入っていたそうです。

 

活発的な学校生活をおくられています。

 

中村栄輔は実は医学部を目指していた!

 

 

現在、モスフードサービス社長として活躍している中村さんですが実は昔は医学部を目指していたそうです。

 

きっかけは中村さんの祖母が入院していたときに対応してくれていた医師の姿に憧れた事がきっかけ。

 

そんな事から高校入学時は医学部志望で必死に勉強をしたそうです。

 

しかし残念ながら途中から理数系の成績が落ちてきてしまった為、進学することを辞めます。

 

医学部進学は無念に終わってしまいましたが中村さんからすると収穫はあったそうで、当時の寮生活で理不尽なことに直面しても耐えなければならない事もあった事からストレス耐性がかなり強くなりいい経験になったそうです。

 


中村栄輔、今度は司法試験を目指し中央大学法学部に進学する!

 

 

医学部進学は残念ながら断念したものの今度は方向転換して司法試験を目指して中央大学法学部に進学したそうです。

 

何故、法学部?となりますが中村さんは医学部を目指している時から『困っている人を助ける職に就きたい』と言う思いが強かった事から進学を決意ました。

 

在学中に司法試験を受けますがこちらも残念ながら不合格となります。

 

ただ中村さん曰くこの経験も相手側の言い分も踏まえて着地点を見いだすと言うマーケティング的思考が身についたので強みとして活きているそうです。

 

医学部しかり法学部しかり学校生活では思うような結果が残せなかった中村さんですが長いスパンで見るとかなり当時の経験が役に立っている事がわかります!

 

中村栄輔がモスバーガーで働くきっかけとは?

 

 

中村さんはモスバーガーで何故働く事になったのでしょうか?

 

きっかけは上京した時にモスバーガーでハンバーグを食べた事がきっかけでした。

 

その当時の中村さんの感想が『こんなにおいしいハンバーガーを提供するのはどんな会社?』と思ったそうです。

 

そこから知り合いの人がモスフードサービスにいた事から中途採用試験を受けて1988年にモスフードサービスに入社したそうです。

 

モスフートサービスに入社後は主に過去に大学で法律を勉強していた経験があった事からも法務畑として活躍していきます。

 

モスフードサービス入社後の時系列の経歴をまとめると

 

1988年 モスフードサービス入社

1995年 法務部長

1997年 社長室長

2001年 店舗開発本部長

2005年 執行役員営業企画本部長

2010年 取締役執行役員開発本部長

2012年 国内モスバーガー事業営業本部長

2014年 常務取締役事業統括執行役員

2016年 代表取締役社長

 

となります。

 

中村さんが社長に昇格したきっかけとして、前任の社長に自分と違うタイプの人間だと思われた事からも中村さんに社長のポジションを任せたそうです。

 

前社長の意思としてはモスバーガーは良く言えば安定、悪く言えば進歩無しと言った状況だったそうなので自分と違う能力を持つ人を社長として任せたいと思ったのでしょう。

 

中村さんはロジックがかなり優れており論理的である所がかなり評価されていたそうです。

 


中村栄輔が社長になり順調と思われたがトラブル発生する…

 

 

 

2016年に中村さんが社長になり順調に事業が進んでいると思った矢先の2年後の2018年に転機となる大きなトラブルが起きます。

 

2018年の8月に長野県モスバーガー2店舗にて食中毒の事故が起きてしまったそうです。

 

その事が原因で社長になった時は戦略をしっかり練り改革は時間をかけて進めていこうと考えていましたが、食中毒のトラブルにより全ての改革のスケジュール進行を早めたそうです。

 

徹底した食中毒対策は勿論の事、他の事業戦略についても加速されました。

 

しかし流石は中村さんで過去と同じように今回のトラブルの機会を改めて自社のビジネスを見直すきっかけとして課題に取り組んだそうです。

 

当たり前のようの事に思えますが緊急時こそ冷静な判断はしずらいものですよね。

 

そこからは中村さんは自社の弱点を洗い出し改善して行く事で現在はなんと業界トップであるマクドナルドを超えて業績はどんどん伸びています。

 

中村栄輔のモスバーガー社長の斬新なアイディアが凄い!

 

マクドナルド、シェイクシャックしかり様々な競合がいますがその中でモスバーガーは何故、結果を出す事ができたのでしょうか?

 

当時からモスバーガーの強みは競合他社が当時、商品値下げや出店攻勢で規模を拡大させる戦法を取った所、モスバーガーは違う戦法をとりました。

 

具体的には国産野菜を使った商品開発、2等立地による省投資戦略にフランチャイズ展開などでオンリーワンを目指して差別化していたそうです。

 

さらに中村さんが社長となって店舗拡大とともない新店舗も導入します。

 

ハンバーガーと言えばマクドナルドしかり安くて美味しいと言った印象ではないでしょうか?

 

しかしモスバーガーでは安く売らず逆を突きモスバーガーの上位店舗としてモスクラシックと言うお店も出しています。

 

さらにそのモスクラシックを超えるモスプレミアムと言うお店も出しています。

 

特に注目するのはハンバーガーとは思えない料金設定。

 

平均してモスプレミアムの料金は1000円以上となっておりハンバーガーの中でも結構値段が高い位置づけとなります。

 

 

写真を見てもわかる通りかなりクオリティが高い事がわかります。

 

従来のハンバーガーとは違う高価格・高品質のハンバーガーと言う新たな付加価値を付ける事に成功しました。

 

店内も相当おしゃれです!

 

 

これらの新店舗拡大により従来の業界の常識を覆して競合との差をつける事に成功しました。

 

これらの常識を破る戦略があったからこそマクドナルドの業績を超える事ができたのです。

 

中村栄輔の経歴!モスバーガー社長の斬新アイデアが凄い!【カンブリア宮殿】まとめ

 

今回のまとめとして

 

・中村栄輔さんは子供の頃はサッカーに没頭していた。

・困った人を助けたいと言う思いから医学部に進学しようとするも理数系の成績が落ちてきた事からも断念した。

・大学では中央大学法学部に進学、法学部を選んだきっかけは困った人を助けたいと言う気持ちからだったが司法試験には不合格だった。

・中村さんがモスバーガーで働く理由は中村さんがモスバーガーでハンバーガーを食べた所、こんなに美味しい物があるのか?と感動を覚えた事で知人にモスフードサービス出身者がいたのでそのつてで試験を受け中途採用となった。

・中村さんは入社後は法律の経験を活かして法務畑として活躍する、後に社長として昇格。

・社長になってから食中毒のトラブルなどで危機的状況に陥るも徹底改善で挽回、その後は業績が伸びて競合のマクドナルドをしのぐほどとなった。

・中村さんのアイディアで凄いのはリーズナブルで美味し従来のハンバーガーのイメージを変えた所であり、モスプレミアムでは一個平均1000円以上する高価格、高品質のハンバーガーを販売している。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

 

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