カンブリア宮殿に日本ガイシ社長である大島卓さんが出演されます。
日本ガイシは技術屋集団と言われるほど製品作りに強い会社です。
なかでも商品の中で世界トップシェアの商品が日本ガイシの商品がある所は日本の誇りですよね。
そこで今回は大島卓さんの経歴、日本ガイシ社長の世界トップシェア商品が驚愕な事について記事にしましたのでよろしくお願いします。
大島卓の経歴
名前 大島卓(おおしまたく)
生年月日 1956年7月14日
出身 東京都
現職 日本ガイシ代表取締役社長
出身高校 東京都立国立高等学校
出身大学 東京工業大学工学部生産機械工学科
所属 中部経済連合福会長 愛知県経営協議会会長
大島さんは東京工業大学に在籍されている経歴を持つ高学歴な方だとわかります。
東京工業大学は日本の最高の理工大学と呼ばれているほどの大学です。
かなり専門的な事を膨大に学んでいくので常人ならば頭がパンクしてしまうレベルですね。
大島さんの地頭の良さが伺えます。
現職の日本ガイシ社長とは別に所属として中部経済連合福会長と愛知県経営協議会会長に所属されていますがこちらはどんな活動をしているのかと言うと
中部経済連合は主に中部経済活性化に関連する調査研究を行う法人であり、愛知県経営協議会とは働き方改革の実現についてやパワハラ問題や生産性向上など様々な問題について改善を狙っている協会です。
言わずもがな中部経済連合と愛知県経営協議会は大手の社長クラスでないと参加する事が難しいので大島さんは実力的にも非常に信頼されている事がわかります。
時系列の流れ
大島さんの時系列の流れを見てみましょう。
1980年東京工業大学工学部生産機械工学部卒業
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大学卒業の後に日本碍子株式会社(にほんがいし)に入社
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入社後はしばらく生産技術部門でナトリウム・硫黄電池の開発にて会社に貢献。
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2007年に執行委員として活躍。
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2011年常務執行役員にて活躍
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2014年に代表取締役に昇格
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その後に中部経済連合会副会長、愛知県経営者協会副会長として活躍。
流石のキャリアアップですよね、そもそもナトリウム・硫黄電池の開発とかケミカルすぎて常人の僕には理解不能な世界です(^^;w。
ちなみに日本ガイシは従業員の数が2万人を超えるモンスター企業です。
そんな中で社長の座に君臨する事は凄いですよね!
大島卓の年収は1億円以上!!
そしてなんと大島さんの年収は1億1000万円!日本ガイシは上場企業な為、年収が1億を超える場合は金額が表示され年収がいくらもらっているかわかります。
具体的には年収1億1000万(固定報酬6800万、業績連動報酬3000万、ストックオプション1000万)との記載です。
流石、大企業の社長なだけあり相当もらっています。
年収1000万超えでも日本人口の5パーセントしかいなと言われていますからね。
それに対して年収が1億円以上の人は日本では11254人いると言われています。
なんと先ほどの1000万の5パーセントに対して1億円なんと0.0009パーセントと言うレベルの違う数値が出ています(^^;w。
1億円稼ぐと生活がどのように変わっていくのかと言うとやはり税金の処理が大変です。
やはり税金で半分以上持っていかれてしまうので実際の手取りは大島さんの場合は5000万くらいとなります。
それでも相当高いので経済的にはかなり豊かでありお金には困りません。
一般的な生活をしている限りは逆に多すぎて使いきれない程のレベルでしょう。
そしてほぼ間違いなくこのレベルの年収だと大島さんは投資をしているはずです。
きっとさらなる資産を増やしていくようにしている事でしょう。
日本ガイシ社長の大島卓の世界トップシェア商品が驚愕!
日本ガイシの強みは商品が世界トップシェアを記録している事が強みです。
日本は現在でも物作り産業が主流でありやっとIT化が徐々に進んでいますが日本の伝統の強みである物作りにて世界に認められて様々な国に日本ガイシの製品が愛用されています。
それでは見て行きましょう。
世界トップシェアを誇るセラミック商品ハニセラム
日本ガイシは特にセラミック技術が圧倒的なレベルを誇っています。
その中でも世界トップシェアを誇る商品が排ガス浄化用セラミックであるハニセラムです。
キャッチフレーズとしては
日本ガイシのハニセラムが、クルマの排ガス浄化をお手伝い。
手のひらサイズの小さなセラミックスに込めた地球思いの技術で世界のクリーンな空気を守る
と言うコンセプトです。
具体的には
ハニセラムはハニカム(ハチの巣)構造のセラミックス。排ガス中の有害成分を化学反応で無害化する触媒を保持し、クルマの排気系に搭載されています。排ガスと触媒が接触する面積が広いほど、浄化性能が高まります。小さい体積で広い面積を得られるハニセラムは、優れた排ガス浄化性能を発揮します。
高温で効果を発揮する触媒を短時間で活性化させるため、ハニカム構造の隔壁は新聞紙ほどの薄さ(約0.1mm)。さらに高い排ガス浄化性能を追求し続け、新聞紙の半分、ティッシュペーパー1枚分(約0.05mm)ほどの超薄壁にまで進化しました。触媒装置の高い浄化性能と低い圧力損失(低燃費、高出力)を両立させています。
ハニセラムは1976年に日本で量産を開始しました。年々厳しさと広がりを増す自動車排ガス規制をクリアするための必需品として世界のニーズに応え続け、今や欧米、アジア、アフリカで生産。これまでの累計は12億個以上に達します。今日も世界の街を走るクルマの排ガスをクリーンにしています。
このような仕組みです。
ハチの巣のようだからハニセラムなんですね!特殊製法により高い浄化力でより効率的に排ガス浄化ができる所が強みです!
現代は温暖化などの環境問題が年々大きくなっているのでこのハニセラムは相当需要がある事がわかります。
そして様々な国の車の必需品としてハニセラムは愛用されています。
世界で唯一のNASの電池
そしてさらに日本の天下の宝刀とも言える世界唯一の日本ガイシのNAS電池
NAS電池は日本ガイシが世界で初めて実用化したメガワット級の電力貯蔵システムです。大容量、高エネルギー密度、長寿命を特徴とし、鉛蓄電池の役3分の1のコンパクトサイズで、長期にわたって安定した電力供給が可能。電力負荷水準によるピークカット、再生エネルギーの安定化に役立ち、節電対策やエネルギーコスト削減、環境負荷低減に貢献します。
NAS電池は、負極(マイナス極)にナトリウム(Na)、正極(プラス極)に硫黄(S)、両電極を隔てる電解室にファインセラミックを用いて、硫黄とナトリウムイオンの化学反応で充放電を繰り返す蓄電地(二次電池)です。
昼夜間などの電力需要の格差を解決する手段としてナトリウム硫黄電池の原理に着目した東京電力と共同で研究開発しました。
かなり革命的な超便利な電池と言った印象ですね。
独自のテクニックで従来の電池のデメリットをカバーしている所が最先端です。
ここでも日本ガイシの強みであるセラミックが使用されています。
この高性能な圧倒的な品質が世界唯一と呼ばれる由来です。
大島卓の経歴は?日本ガイシ社長の世界トップシェア商品が驚愕!【カンブリア宮殿】まとめ
世界に誇る日本の大企業の社長として君臨する大島さん、やはり大島さんが社長をされている日本ガイシの製品は流石世界に認められているだけあって半端じゃありませんでした。
今後の化学技術の進歩によってさらに効率化された商品が生み出されるのが楽しみで仕方ありません。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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