どうもたあ吉です。
今回の情熱大陸に尾崎世界観さんが出演されます。
尾崎さんと言えばロックバンド『クリープパイプ』のフロントマンとして活躍しながらも第164回芥川賞候補として選抜されている異色の経歴の持ち主です。
そんな尾崎さんについて気になる方も多いと思われるので今回は尾崎世界観さんの経歴や芥川賞候補作である母影の感想についてもご紹介していきたいと思います!
尾崎世界観の経歴プロフィール
名前 尾崎世界観 (おざきせかいかん)
本名 尾崎祐介 (おざきゆうすけ)
生年月日 1984年11月9日生まれ 2021年3月現在36歳
出身地 東京都葛飾区
血液型 O型
身長 166センチ
職業 ミュージシャン 小説家
趣味 エゴサーチ
所属バンド クリープパイプ ポジションボーカル
音楽ジャンル ロック
名前の尾崎世界観がかなり独特なネーミングですが、初期メンバー時代の2005年から『世界観が良い』と言う評価に尾崎さんは不満を持っていたそうで名前にすれば言われなくなると考えた事から尾崎世界観と言う名前にしたそうですね!
尾崎世界観が音楽に目覚めたきっかけはあの有名アーティスがきっかけだった!
尾崎さんが音楽に興味を持ったきっかけは少年の頃。
きっかけとしては有名アーティストである『ゆず』さんの楽曲をラジオのオールナイトニッポンで聴いた事がきっかけだったようです。
そこから音楽に興味を持ったようですね!
さらに本格的にバンド活動を始めようとしたきっかけとしてはまたしても大物アーティストである『BUMP OF CHICKEN』さんがきっかけで高校からバンド活動を始めたそうです。
尾崎世界観はクリープパイプを結成するがメンバー脱退の悲劇が…
尾崎さんは2001年には現在のバンドユニットであるクリープパイプを結成します。
当時のメンバーは3人編成。
尾崎さんはバンド活動で目が出るまでは工場やコンビニ、製本所などで仕事をして生計を立てて生活をしていました。
夢追うバンドマンらしい下積みって感じですね。
2005年には下北沢を中心にライブ活動を積極的に行っていきます。
ここまで順調そうに思えますがその3年後に悲劇が起きます。
3年後の2008年9月にはメンバーが脱退していまい、尾崎さんたった一人のユニットとなってしまいます。
脱退理由としてはメンバーとの仲が悪くなってしまった事が原因。
尾崎さんは当時バンドイベントのお客さんが4,5人くらいだったそうでお客さんをなるべく呼ぼうと必死に頑張っていたそうですが逆に疲れる毎日だったそうです。
そうしていくうちに体力やお金も削れ友達もいなくなり、心の余裕の無さ、先行きの無さから自然とバンドメンバーと仲が悪くなってメンバーがこなくなってしまい脱退と言う形になりました。
尾崎世界観はクリープパイプを再結成!そこから復活!
メンバー脱退の悲劇その1年後の2009年11月にはGt. 小川幸慈 Ba. 長谷川カオナシ Dr. 小泉 拓を正式メンバーに迎えバンド活動を再スタートさせます。
メンバー脱退などのトラブルがありながらも長年の努力がついに実り2012年にはクリープパイプがメジャーデビューに成功しました。
この当時、メジャーデビューしてから1か月だけアルバイトをしていたそうで当時深夜のテレビ番組に出ていたそうでバイト中に同僚のおじさんにテレビ出演している事を伝えたです。
メジャーデビューしたことがうれしかったのが伝わりますね!
そこからは順調に伸びて2014年には日本武道館で講演に成功、それとは別にエッセイ本や書籍の発売なども並行して行い多方面で活躍しています。
最近では尾崎さんがだした書籍の母影が芥川賞候補作品として話題となっています。
尾崎世界観のクリープパイプってどんなバンド?
実際に尾崎さんのクリープパイプはどんなバンドなのかと言うと特に10代~20代の若い人に人気があるようです。
ライブの魅力としては尾崎世界観の名前の通り独特の世界観があるのが魅力とのこと。
スキルの実力で言うとボーカルの尾崎さんの高いキーを武器にしたハイトーンボイスとボーカルの声を活かすためのメロディ構成、下ネタを交えた高い楽曲作成能力、ライブパフォーマンスの高さなどが挙げられます。
尾崎世界観の芥川賞候補作母影の感想はどんな感じ?
尾崎さん母影と言う小説作品を出しています。
本のストーリーの冒頭説明では
小学校でも友だちをつくれず、居場所のない少女は、母親の勤めるマッサージ店の片隅で息を潜めている。お客さんの「こわれたところを直している」お母さんは、日に日に苦しそうになっていく。カーテンの向こうの母親が見えない。少女は願う。「もうこれ以上お母さんの変がどこにも行かないように」。
と結構ディープな内容となっています。
実際の評価としてはアマゾンレビューのうち4.5の星がついておりかなり評価が高いです。
感想を引用させていただくと
少女は、あの頃のクラスの誰かで
幼い頃の感情がフツフツとよみがえってくるかのようで
電車のくだりは、上野動物園前や上野駅連想して
郷里を思い出し切なくなりました。
淫美で切ない
ずっと書き続けて欲しいです。
子供にしかとても言い表せないような表現で、
物事を最初から捉え直したようなピュアさで、文章をかける作者が、おそろしい。
選挙ポスターがバカみたいに見えることとか。あ、小学生の時、そうだったよな、と思えた。
芥川候補になったことに納得できた。
大人が子供に隠したがることは、子供にとっては探りたくなることで
闇に包まれて、ひっそりとせざるを得ない職業の難しさを突きつけられている気もした。
とはいえ問題提起というほどの強さを感じないのは、
子供視点で語られているゆえに、いい意味であっけらかんとしているから、かも。
語りすぎない引き算みたいなメッセージ性を、逆に感じた。
この答えとしてあるべきは、必要な福祉なんだろうか。
心強い、友達なんだろうか。
初めて筆者の作品を読んだが、最初からとても読みやすい。
さすが別のカルチャーでも活躍し、
独特の世界観を持つ方らしいなと思った。
『におい』をうまく文章で現していて、具体的だけど抽象的な言葉たち。音楽のような文章でした。
逆に言葉が溢れ過ぎていたので、直木賞にはあと一歩だったのかな。次作も期待します。
これらの感想がありました。
感想では尾崎さんの文章表現力の天才性が評価されていましたね。
芥川賞受賞候補に選ばれるのも納得と言う意見も見受けられました。
この評価の高さなら十分に買っても楽しめるでしょうし損は無いと思われます。
尾崎世界観の経歴は?芥川賞候補作母影の感想も調査!【情熱大陸】まとめ
それでは今回のまとめとして
・尾崎さんが音楽に興味を持ち始めたきっかけはゆずの音楽を聴いた事がきっかけ
・尾崎さんがバンドを始めたきっかけはBUMP OF CHICKENがきっかけ
・高校からバンド活動を始めており、売れるまでは並行して様々なアルバイトを経験していた。
・クリープパイプを結成するもメンバーと仲が悪くなりメンバーが脱退してしまい尾崎さん一人になってしまう時期もあった。
・クリープパイプを再編成して3年後にメジャーデビューに成功!そこから波に乗り武道館ライブなども成功させていく。
・クリープパイプは10代~20代の若い人に人気のあるバンド、独特の世界観や尾崎さんのハイトーンボイスと圧巻なライブパフォーマンスが人気を呼んでいる。
・尾崎さんの小説、母影は芥川賞候補に選抜されるほどのディープな内容の衝撃作、感想では尾崎さんの天才性の文才が高く評価されている。
こんな感じでまとめさせて頂きました!
最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。
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